リラックスシルエットが心地よいスタンドカラーのシンプルなシャツです。
引き算で余計なデザインを削ぎ落としたミニマルなシャツは着る人のスタイルで変化し、着る人の人柄に染まっていきそうなシンプルなシャツです。
デザイナー曰く、シャツの部類ではきれいなシャツというよりは少し粗野な部分があるシャツだそうです。
基本的には何かを作業したり日常使いを意識しているので、袖を捲ることを前提にシャツの中ではめずらしい袖に3つのボタンをつけています。
1点1点アトリエにて洗いをかけてタンブラー乾燥しています。
ハリ感のある軽やかな綿100%生地に落ち着いたグレイストライプがよく合います。
洗いざらしのデニムと合わせて。
足元は革靴でもスニーカーでも。
その人にとってのSTANDARDになって欲しいです。
何にも属さない水のようなもの
着る人のスタイルで変化し姿や表情を変えるもの
Quiet like a water
It takes shape and expression with its environment
デザイナーはかつてこんなことも言ってました。
「最近、地元の中華料理屋のメニューを見ながら、僕は中華料理屋にある白ごはんのような服を作りたいと思いました。
焼きめしやラーメンや餃子のような人気のある食べ物ではなく、そこにある中華料理の何かになるのではなく、
それらには属してはないが、必ずそこにあるものでいること。
MUYAの商品は特徴もなく平凡な商品です。何かに属したり、なにかになろうとするのでなく、他のなにものでもないがそこにあるもの。」
飾り気がなくとても素敵なメッセージだと思います。
感じるままに洋服と向き合う感じなのかな、という印象を受けるのですが
実際デザイナーと話してみるとすごくしっかりと芯の通った男気あふれるタイプです。
伝えたいものがしっかりあるからこそ表現できる「何にも属さない水のようなもの」
洋服は作る人の姿が映し出されます。
2014年設立、都会の喧騒から遠く離れた自然豊かな町、地元である和歌山県・白浜町にアトリエ兼撮影スタジオを持ち、
服作りと写真撮影、デザイン製作を日々の活動とするブランドです。
MUYAのシャツたちはアトリエにて1枚1枚洗いをかけて天日乾燥しています。
価格:16,800円(税込)
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